2012年06月21日
京都の庭①仁和寺庭園1
(仁和寺庭園)
念願の京都の庭園を観る機会がありました。連載で投稿します。仁和寺(にんなじ)庭園です。世界遺産です。
【作庭】
江戸中期~後期。
池泉(ちせん)庭園です。→自然の景色を、写した庭園の様式で、そこには山があり、川があり、池がある庭をいいます。
枯山水(竜安寺)と対極です。
仁和寺の起源は、平安時代の仁和2年(886年)光孝天皇の時に、建てられたそうです。
(寺の建立時期と作庭時期は、違うようです)
(仁和寺の松)
拝観料500円が要ります。入ると、地を這う松の枝が、眼に入ります。
松の枝は、程良い高さで、支柱により、留められています。
(松の枝は、支柱で留められています)
(支柱) (葉もみ、みどり摘みが丁寧)
宸殿(しんでん)に入ると、生け花がありました。
(タケカンバ) (ベニバナ、スターチス など)
(襖ふすま) (庭)
つづく。
(松について、こんな話しを、聞いた事があります。
昔、造園屋さんは、お客様のお庭に、松を盛んに植えた。
何故か? 松は、手がかかる。手がかかるので、当分お庭の手入れで、飯が食える。……だそうです。)
京都市の歌