ウバメガシのうどんこ病

植木屋じぃじ

2011年01月30日 20:25

                                     
(ウバメガシのうどんこ病)
ネガティブな事なので、投稿に躊躇していた。

昨年末、お客様のウバメガシに、
うどんこ病の発生が2件あった。

伴に、秋に消毒(殺菌剤+殺虫剤)したウバメガシである。

なぜ??。と言う感じである。

観察すると、新芽に付着している。 古い葉には、付着が少ない。
                             (左 新芽に付着 右 古い葉)
冬の時期は、葉の成長と更新がないので、うどん粉が消えない。

やや乾燥気味のときに、発生しやすいらしい。

他所のウバメガシも観察した。 お客様ほどひどくはないが、約8割のウバメガシに見られた。 

どの様に解決すべきか、不明である。 

取りあえず、見つけた昨年末に、ベンレートと、トップジンMの殺菌剤を散布した。 

強剪定し芽吹きした新芽が、うどんこ病に侵され易い様だ。  
(ウバメガシ…ウィキペディアより)
まだまだ、経験不足で予防と完治が充分でない。 

調査→観察→実施→考察 を、
地道に行っていくしかない。 

幸い、継続して管理を任されている。 
予防できる職人に成れると信じ努力しよう。


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