松の剪定

植木屋じぃじ

2011年11月18日 21:06

                                     (松 剪定後)
清水のお客様の、和風庭園で、松の
「古葉のもみあげ(前年の古葉を落とす)」と、
「透かし剪定」を、させて貰いました。

前任の造園屋さんが、下がり松(枝が下向きに伸びている)の、仕立てにしてありました。
(手を掛けないと、枝は上向きになります)

そして、「くの字の松(幹がくの字に仕立て)」に、なっていました。
直立の松に較べ、趣きがあります。 手を掛けて、仕立てたと、思われます。

   (松 剪定前)                          (剪定後)   










   (上記の別角度 剪定前)                  (剪定後)













  (2本目 剪定前)                       (剪定途中)
















1日に、1.7本の仕上げでした。努力はしたのですが、2本終了出来ませんでした。
施主様が、「もう一日かけても良い」と、言ってくれました。  有りがたいです。
期待に答えたいと思います。

松の剪定は、時間がかかります。 全ての枝に、手を掛けるからです。 

剪定は、時間に追われ、必死にこなすと、スピードがついて来ます。
判断が速くなり、どの様に「はさめ」ば良いか、頭がフル回転します。

そして、ある数をこなすと、自然と「はさむ」手順が、良くなり、速くなります。
「じぃじ」は、まだ、腕も伸び盛りで、成長の途中です。

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