貝塚伊吹-散し玉仕立て

植木屋じぃじ

2011年11月19日 08:58

                           (散らし玉仕立てのカイヅカイブキ 剪定後)
今週は、散らし玉仕立ての、カイヅカイブキの、剪定を行いました。

カイヅカイブキの、小玉の樹形は、めずらしいです。 前任の植木屋さんが、工夫して造り上げたと思います。

カイヅカイブキは、重量感がありますが、この樹形は、軽快感、透明感があります。

  (散らし玉仕立て 貝塚伊吹 剪定前)         (剪定後 右から4本)









昨年、11月末~1月にかけて、剪定しているので、1年間に伸びた分の剪定です。

  (カイヅカイブキの頭 剪定前)                (剪定後)















昨年、剪定の「切りくち」が、茶色になる、とのコンプレーンがありました。
春から夏にかけての剪定なら、剪定後伸びるので、「切りくち」が、茶色になりません。

今年は、少し早めの剪定時期にしました。 伸びてくれるのを期待です。
そして、今年は、剪枝機(通称バリカン)を、用いました。 (昨年は、刈込ばさみ使用)

2つのメリットを、感じました。
①剪定スピードが速い。
②「切りくち」が、刈込ばさみに較べ、揃わず、ランダムになる。

   (剪定前)                                 (剪定後)  









このケースでは、掃除、片づけを含め、1本/時間のペースでした。
来週もまだまだ、つづきます。 もう1割スピードを、上げようと思っています。

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