庭の下草⑲アイビー(蔦)

植木屋じぃじ

2012年01月03日 16:32

                                 (アイビー 2011年8月9日)
明けまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年のスタートは、アイビーです。
別名:へデラ、フユヅタとも呼ばれています。 

アイビーには、ウコギ科と、ブドウ科の二つがあるそうです。

ウコギ科は、常緑で、ブドウ科は、落葉するとの事です。 
因みに、甲子園球場の蔦は、ブドウ科との事でした。
                         (山で見かけたアイビー 2011年7月28日)
「じいじ」は、残念ながら、区別が出来ません。

放置すると、どんどん増殖し、うっとうしい状態を、見かける事があります。  時々剪定が、必要で、切っても切っても増えます。

「栽培のポイント」
明るい日陰を好むが、日当たりでも、暗い日陰でも、生育する。

病害虫は、極めて少ない。
伸び過ぎたつるは、切り戻し、枝数を増やし、密に茂らせる。
さし木で容易に増やせるので、3本以上まとめて1か所にさすと、幼苗のうちから、寄せ植えなどに、使いやすい。     
                  (洋風の家の壁に這わせたアイビー 2011年11月20日)
「利用のヒント」
日陰のグランドカバーに最適であり、壁面や、斜面の緑化にも向く。 
(「日陰をいかす庭づくり」より)





 (増殖し過ぎたアイビー2011年6月1日)    (剥ぎ取ったアイビー 2011年6月1日)















上記の写真は、増殖し過ぎたアイビーを、剥ぎ取りましたが、根が残り、うまく取れません。 気長に、剥がすしかないと思いました。

  (2011年4月11日(県立中央図書館にて)            (2011年5月19日)










次回は、「アシタバ(明日葉)」を、予定です。





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