★キウイ②・雌雄異株★

植木屋じぃじ

2018年02月12日 12:51

早朝、マテバシイのシイフサカイガラムシ対応に、ハーベストオイルを、散布しようと出かけたが、風が強く、引き返した。

NHKの予報は、常時6m/sec。日本気象協会の7時~10時は、1~3m/sec。で、日本気象協会を、あてにしたが、外れた。

時間が空いたので、キウイフルーツ2回目を。

キウイは、雄株、雌株、別々の植物。雌花に、雄花の花粉をつけなければ、実はならない。 
(キウイの雄花と雌花)
キウイの場合、雌しべが花粉を受け取れるのは、花が咲いてからの数日間。

その短い期間に、蜂や蝶などの虫に任せるのは、不安。
人工授粉が有効である。

雌雄異株は、意外に多い。
多い事にびっくり。下記は、雌雄異株。

《高木》
・イチョウ、イヌマキ、ウメモドキ、カツラ、カヤ、キンモクセイ、クロガネモチ、クワ、ゲッケイジュ、ソヨゴ、ナギ、ポプラ、マユミ、ヤナギ、ヤマモモ、ユズリハ、など。
(イヌマキの雄花と雌花と実)
《中低木》
・アオキ、イチイ、イヌツゲ、サンショウ、ジンチョウゲ、トベラ、ヒサカキ、など。

《蔓》
・カラスウリ、キウイ、サネカズラ、サルトリイバラ、など。

《特殊樹木》
・ソテツ、シュロ、など。

《野菜》
・アスパラガス、フキ、ホウレンソウ、など。




(左-イチイ 雄花と雌花と実) (右-カラスウリ 雄花と雌花と実)



















因みに、植物には、
〈雌雄同花…同一の花に、雄しべと雌しべが備わっている〉
〈雌雄異花…同一株内に、雌花と雄花とがある〉
〈雌雄異株…雌花と雄花とが、別の株に生じる〉 がある。
(キウイの蔓の幹…ネットより)
キウイに戻り、
エチレンは、多くの果物の「成熟ホルモン」である。

バナナやリンゴは、エチレンを吸収して、成熟するだけでなく、エチレンを発生する。

キウイは、エチレンに敏感な果物。
未熟なキウイを、成熟したバナナやリンゴと、同じ袋に入れ密封しておくと、容易に成熟する。

(キウイの葉とキウイ…ネットより)







おわり。

先日、キウイの蔓を剪定した。
蔓の繁殖はすごい。藤などは、切っても切っても、すぐ伸びてくる。

Greenfields (1960) - THE BROTHERS FOUR - Lyrics


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