皇居東御苑・二の丸庭園③

植木屋じぃじ

2017年09月30日 19:44

(皇居東御苑 ハマナスの実…2017年9月14日)
皇居東御苑・二の丸庭園3回目。

皇居東御苑には、色々な樹木が植えられ、名札が付いていた。

気の向くまま、通過順に紹介。

《シロミノコムラサキ(白実の小紫)
(シロミノコムラサキ…2017年9月14日)
クマツヅラ科ムラサキシキブ属落葉低木
小紫(コムラサキ)の実・白い変種。
開花…6~7月。白い小さな花。
実…9~10月。白い実。


(左-名札  右-シロミノコムラサキ…2017年9月14日)







(左-シロミノコムラサキの花…ネットより  右-コムラサキ…2011年9月16日)










《リョウブ(令法)》
リョウブ科の落葉高木。
名の由来。昔、飢饉に備え、若葉を食料にする為、令にて植えさせた。6月から8月にかけて穂状の白い花を咲かせる。
(リョウブ 2017年9月14日)







(木肌に特徴が 2017年9月14日)




(リョウブ こんな花…ネットより)








《果樹》
果樹古品種園があった。梨、桃、柑橘、柿、和林檎(日本で栽培されてきた小粒のりんご)など。一部を紹介。
(オオコガ…バラ科ナシ属 梨の古品種 2017年9月14日)







オオコガ(大古河)
バラ科ナシ属
梨の古品種
本種は、美濃或いは越後との事

(ルイサンナシ…バラ科ナシ属 梨の古品種 2017年9月14日)







ルイサンナシ(類産梨)
バラ科ナシ属
落葉高木
「類産」とは、「多くの果実を実らせる」の意味。新潟、月潟村の「月潟類産梨」は、天然記念物。

(カブス(ダイダイ)…ミカン科 2017年9月14日)







カブス(ダイダイ)…ミカン科 
果汁は、酸味に富み、独特の香り、刺身や焼き魚の薬味などで。

花と成熟は。
(カブスの花と成熟は、こんな感じ…ネットより)







(果樹の色々…ネットより)


柑橘類の木、葉、木肌、花、果実、を見分けるのは、中々難しい。
専門に携わってないと、難しいなぁ~。と思う。

(オハツモモ…2017年9月14日)







オハツモモ
バラ科モモ属
落葉中木
原産地 中国

《ハマナス(浜茄子)
(ハマナス…2017年9月14日)
バラ科バラ属の落葉低木。
細かいトゲがある枝先に、夏に紅紫色の花を咲かせる。

香りがよく、秋には赤く熟した小さな実をつける。
実は、果実酒やジャムに利用されるとか。
(2017年9月14日 ハマナス 花と実が同時にあった)


皇居東御苑は、入園は無料。
原則:月曜日・金曜日以外。
詳しくは、こちら。  

つづく。

知床旅情

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