☆樹の切り口★
(オオムラサキツツジの切り口)
樹の切り口に、ヤニ、油脂状物、などで傷口を塞ぐ樹もあれば、何も出ない樹もある。樹によってまちまちだ。
オオムラサキツツジの切り口から、油脂の様な物質が、切り口を塞いでいた。(右写真)
(五葉松 切り口 ヤニが) (黒松 切り口 ヤニが)
松は、切り口をヤニで塞いでいた。病原菌の侵入を防ぐ為だろう。人間で言えば、白血球の役目だろうか。
(枝垂れ梅と思われる切り口) (椿の切り口)
(キンモクセイの切り口)
切り口に、何も出ない樹もある。色々だ。
桜の切り口には、必ずトップジンペーストなどの、殺菌塗布剤を、塗る様に教わっている。
ヒメシャラも、大きな切り口には、トップジンペーストを塗る事にしている。
樹には、それぞれの防御機能が、備わっているのだろう。
しかし、備わっていない樹もある様だ。
生き物の世界は、多種多様だ。それぞれに合った、接し方が必要なのだろう。 奥が深い。
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