(京・エコロジーセンターにて)
29日、30日にかけて、京・エコロジーセンターと、嵯峨野・嵐山に行って来ました。
富士市新環境クリーンセンターに、併設される予定の、環境啓発施設を、より良いものにする為に、先進施設の見学です。
富士市から、40名が参加しました。
(エコロジーセンターの担当者から説明を受けている所)
ここは、「地球温暖化防止京都会議」の、記念行事で作られました。
京都市からの、要望で「指定管理者」が、入札で勝ち取り、運営しています。年間1億5千万円で、常用19名とNPOボランティアを集めて、運営しています。(多分、富士市の5倍位の予算と思います)
ここは、街の真中で、焼却施設はありません。
企画段階から、市民参加型で行っています。年間8万人程が訪れ、環境学習・環境保全活動が、行われています。
(ツタによる、屋上までの壁面緑化)
視察の、じぃじの担当は、「親子エコセンクラブ(ビオトープ)です。」
蔦により、1階~屋上まで、壁面緑化がされていました。
内容は、「食の循環をテーマに、稲や野菜の栽培を通じ、親子で《いのち》を体感」です。
(屋上で野菜作り) (太陽光発電パネル)
屋上で、「野菜づくり」「庭木」「ビオトープ」が、ありました。
通路は、板張りになっていて、熱を吸収しています。
太陽光発電パネルもありました。
(野菜作り) (ビオトープ)
京都の街の中で、野菜作りや、ビオトープは、限界があると感じました。
富士では、もっと、充分な敷地で、充実した、ビオトープを目指したいと思います。
(屋上に、金木犀等の庭木が植わっていましたが、大きく出来ないと思う)
京・エコロジーセンターでは、「環境ボランティア」が、毎年20名づつ卒業して行き、その後、地域の活動を通し、裾野が広がっています。
つづく。