★植裁・苗木支柱の男結び★
(桜の苗木の幹に、杉皮を巻き、丸太一本支柱で、男結びをした所)
今週は、造園屋さんの、お仕事だった。
1日目は、マテバシイ、モミジバフウの剪定。
あとの3日間は、桜85本、
山茶花150本の植裁だった。
(桜の苗木の幹に、杉皮を巻き、丸太一本支柱で、男結びをした所)
じぃじは、桜と山茶花の、苗木支柱の、男結び(いぼ結び)を行った。
造園の講習で、男結びを習ったが、殆ど使わなかったので、忘れていた。
リーダーから、必死で教わり、思い出した。
棕櫚縄を使うので、手が真っ黒になる。爪や皺に入り、石鹸で洗っても、落ちにくい。
(桜の苗木の幹に、杉皮を巻き、丸太一本支柱で、男結びをした所)
二日間は、素手で行ったが、
三日目は、台所にあった、薄手のゴム手袋を用いたら、黒くならずに済んだ。
男結びの、手順は間違いないが、どうも最後の締めの所で、緩んでしまう。まだ未熟さを感じる。
だが、殆ど一人で、縛り終えた。
(桜と山茶花の植裁ー一本支柱)
桜は、杉切丸太支柱を、使用。
幹に杉皮を巻き、棕櫚縄2本使いで、割を入れ、男結び。
根の径は、約40cmφ、高さは、約220~280cm。
山茶花は、竹一本支柱。
幹には何も巻かず、棕櫚縄1本使いで、割を入れ、男結び。
根の径は、根巻きで約20cmφ、高さは、180~200cm。
(山茶花の植裁-竹一本支柱)
(山茶花の植裁の様子)
植込みには、樹皮堆肥と、土を混ぜ、水ぎめを行う。
詳しくは、次回に投稿。
男結び
旅立ちの日に
富士市、植裁、植木屋じぃじ。
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