★紅葉のしくみ①★

植木屋じぃじ

2016年08月28日 14:00

(カエデの紅葉…ネットより)
紅葉のしくみを、知りたくて。

稲垣英洋(いながきひでひろ)著・
「面白くて眠れなくなる植物学」より、引用させて貰った。

秋になると木々の葉っぱは、鮮やかな赤や黄色に色ずく。

植物にとって、夏は忙しい季節。光が強く、温度が高く、葉は、盛んに光合成を行い、糖を作り出す。
(ナンテンの緑葉と紅葉の顕微鏡断面写真 
上 クロロフィル…葉緑素 下 赤いアントシアニン…ネットより)
秋風が吹き始めると、日差しが弱くなり、気温が下がり、光合成も低下し、糖の生産も少なくなる。

植物は、糖の生産は下がっても、生きて呼吸をしていく為に、糖は消費される。葉からは水分が蒸発し続ける。

葉っぱにあったタンパク質は、アミノ酸に分解され、木の幹に吸収される。

植物は葉の存在が、お荷物になり、切り捨てる事を決断する。
植物は、葉の付け根に、「離層」と言う、水分や栄養分を通さない層をつくる。
(離層の説明図…ネットより)













(左 ツタの離層の状況…ネットより) (右 離層の5つ維管束の痕跡…ネットより)









(離層の説明図…ネットより)







でも、葉っぱは、手持ちの水分と栄養分を使って、光合成を続ける。
どんなに頑張って、光合成を続けても、もはや、糖を幹に届けことは出来ない。

葉で作られた糖分は、葉の中に貯められ、アントシアニンと言う赤い色素に変化する。 


(左 イロハモミジ…2015年12月12日 右 ドウダンツツジ…2011年12月7日)









(アントシアニンは、多機能な物質。 紫外線を吸収し、紫外線から細胞を守る働きがあり、凍結を防ぎ、抗菌活性や、抗酸化機能をもつ)

つづく。
次回は、紅葉とアントシアニン。及び、アントシアニンの効用を。

Bob Marley - One Love


人には愛があり、心も備わっています
みんなで一緒にそれを感じましょう
子どもが泣いているのを聞いてください
愛と思いやりを教えられます
そして感謝して神様を称えましょう

自分の嫌なところを言いましょう
すべてをさらけ出してください
そこに愛と思いやりが訪れます
自分のためだけに人を傷つけることはないでしょう

人には愛と思いやりが宿っています
愛と心ははじめからありました
わかりましたね
神様に感謝して称賛しましょう
そうすれば人は寄り集まって感じるでしょう
それらが一つのものであると

聖なる戦いに集まろう
愛があるから滅びはありません
哀れは内側からやってきます
神様にはみんなお見通しです
人には愛があり心があります
素直に感じましょう
人前で歌うとき胸を張って歌っています

私は神様に感謝しています
惜しみなくほめたたえます
みんなも一緒に集まってきてください
私の感じたことを一緒に分かち合いましょう



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