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2016年09月22日

★トマトは、なぜ赤い?★

トマトはどうして赤いのか?今日も雨。お休み。
今年の9月は、雨が多い。
仕事のやり繰りが難しい。

休みの土曜日に振替だ。

そんな訳で、今日は、稲垣栄洋(ひでひろ)著・「トマトはどうして赤いのか?」から。
(トマト 熟すとみどり→赤色に)
生き物の中で、植物は動かなくても生きていける。
自分で光合成をして、タンパク質を作れるから。

動かずに勢力を広げる方法として、種を動物や鳥達に運んで貰う事を考えた。
(ピラカンサスの実を食べる野鳥…ネットより)
種を守る果実はおいしく。より、美味しく。

そして、熟す頃には目立つ様に、赤色に。
食べられては困る未熟の時は、緑色の補色で、苦く、渋く。

すごい時をかけて進化した。
(りんごも赤色に)
赤色は目立つ。黄色も目立つ。遠くでも目立つ。信号は赤、黄色を用いている。

そして、赤色は食欲をそそる色。街の赤ちょうちんや、飲食店の看板は赤色を。
赤い色は、熟した果実の色だから。
(目立つ赤色の果物  目立つ黄色の果物 …ネットより)







(赤ちょうちん…ネットより)
そう言えば、赤い実をつける樹木は多い。みどりの中の赤い実は目立ち、食欲をそそる。

人類よりも圧倒的に歴史の長い植物たち。
彼らの素晴らしい生命力を、“じぃじ”にも。


(左 ヤマモモ  右 アオキ…2016年4月16日)
アオキの赤い実
 








(左 ナンテン…2012年12月4日  右 ガマズミ…2013年10月12日)
ナンテンの赤い実ガマズミの赤い実









(左 ウメモドキ…2013年10月30日  右 ゴンズイ…2014年10月12日)
ウメモドキの赤い実ゴンズイの赤









(左 ツリバナ…2015年10月26日  右 ザクロ…2014年11月14日)
ツリバナの赤い実ザクロの赤い実









(左 スモモ…2011年7月3日  右 サンゴジュ…2011年8月31日)
スモモの赤い実サンゴジュの赤い実










(左 モッコク…2011年11月2日  右 クロガネモチ…2015年10月28日)
モッコクの赤い実クロガネモチの赤い実









(左 ピラカンサス…2015年12月18日  右 ソヨゴ…2011年12月27日)
ピラカンサスの赤い実ソヨゴの赤い実









(左 セイヨウヒイラギ…2015年1月16日 右 ユスラウメ…2016年6月2日)
セイヨウヒイラギの赤い実ユスラウメの赤い実









(左 センリョウ…2013年11月18日  右 マンリョウ…2014年2月15日)
センリョウの赤い実マンリョウの赤い実









(左 ビナンカズラ…2015年11月3日  カラスウリ…2013年10月30日)
ビナンカズラの赤い実カラスウリの赤い実









(左 グミ…2015年6月1日  右 ヤマボウシ…2005年9月…ネットより)
グミの赤い実ヤマボウシの赤い実









I Can Hear the Bells
  


2016年07月31日

★A様邸・お庭の手入れ★

草木が繁茂する、6月、7月を乗り越えた。

ボケーと一日過ごしたい。が、
溜まっている手入れの、投稿を終えないと、スッキリと、休みを味わえない。

7月28日は、年間管理のA様邸の手入れだった。
以前は、施主様ご自身が、手入れを、されていたが、90才近くになられ、多くを依頼される様になった。

ザクロの剪定。
(支柱に支えられたザクロ 剪定前 → 剪定後)

7割がた朽ちた、老木のザクロであるが、支柱に支えられて、毎年花が咲く。枝を全て短くして欲しいとの、ご要望だった。

ドイツトウヒの剪定。
(ドイツトウヒ 剪定前 → 剪定後)












ドイツトウヒと言うと、大木を思い浮かべるが、玄関脇に低木で育っている。ひと周り小さくし、透かし剪定とした。

黒松の剪定。
(黒松 剪定前 → 剪定後)












人目に触れない場所にある黒松。
やや荒っぽい剪定ではあるが、思い切って透かした。

芝生の縁どり。
(芝生の縁どり。後)
芝刈りは、娘さん御夫妻が、休みに戻られ、楽しみに刈られるとの事。

機械式の芝刈りなので、縁が刈れない。
刈払い機のナイロンカッターで、芝生の縁取りを行なった。

草刈りと、除草剤散布。
(草刈前)







(草刈後)







前回は、6月17日に草刈りを行った。1ヶ月強で伸びてしまった。ナイロンカッターで刈り取った後、グリホサート除草剤を、100倍で散布した。

次回は、11月初旬に、二日間手入れの予定。


帰らざる河
  


2015年11月13日

★AH様邸・お庭の手入れ★

昨日、今日は、AH様邸のお庭の手入れだった。

全て終わらなかった。
続きは、2月中旬に行う。

大先輩のAH様邸。
庭木を、コンパクトにして欲しいとの、ご要望だった。

モッコクの剪定。
(外側から見たモッコク。 剪定前 → 剪定後)







(内側から見たモッコク。中央後ろ 剪定前 → 剪定後)












巨木のモッコク。広いお庭の外側にあるので、短くはせず、高さはそのままで、幅を思い切って詰めた。すっきりした。

アラカシの剪定。
(アラカシ 剪定前 → 剪定後)












カイヅカイブキの剪定。
(カイヅカイブキ 剪定前 → 剪定後)












散らし玉仕立て。高くなり過ぎて、頭は下げてある。
電気トリマーで刈り込んだ。円筒形仕立ての場合は、刈込みが容易だが、この場合、玉が多いので、時間がかかる。

ザクロの剪定。
(ザクロ 剪定前 → 剪定後)







(老木のザクロ 剪定前)
このザクロ、老木でぼろぼろであるが、生きている。

サルスベリの様に、枝を、根元で切る。

幹の8割は、枯れているが、毎年新芽を吹かす。すごいと思う。

サルスベリの剪定。
(サルスベリ 剪定前 → 剪定後)












色々な剪定方法があるが、この場合は、今年伸びた枝を、根元で切った。

サザンカの剪定。
(サザンカ外から見た場合 剪定前 → 剪定後)







今、蕾や花が、真っ盛りだが、こだわっていると、切れない。
とにかく、コンパクトにする事のみを考えて、剪定した。

写真を撮り損ねたが、松のもみあげ、クロガネモチ、柿の木、ソテツ、トウジュロの剪定、及び、草刈りなどを行った。

今回出来なかった、松のもみあげ、カイヅカイブキの生垣、ツゲ、月桂樹、等の剪定を、2月中旬に行う。

大先輩のAH様。86歳まで、自営業をされたとの事。
励まされる。
毎回、ご夫婦で、おもてなしを、して下さる。
恐縮であり、ありがたい。


雪の渡り鳥


高倉健 「唐獅子牡丹」 「網走番外地」