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2019年02月23日

★S社様・マテバシイの剪定★

(S社様・マテバシイ剪定後…2019年2月18日)
毎年、仕事の薄いこの時期、S社様の、樹木の剪定を行っている。

昨年は、15日間だったが、今年は12日間程で終わりそうだ。

主に、マテバシイ、シラカシ、ネズミモチ、サザンカである。(マデバシイは、35本が、現在まで剪定終了した。)

ここでは、マテバシイの、上手く剪定出来た樹を、投稿する。
(マテバシイ 剪定前 → 剪定後 2019年2月18日)











マテバシイは、照葉樹林で、新しい世代の樹木であり、よく伸び、放任しても、自然に樹形が整う。
強剪定にも強い。1年間で、幅が広がり、高さも伸びる。

ここでは、極力、幅を絞り、骨格を重視し、背丈を揃える様に、剪定を行った。
(マテバシイ 1年間の伸び量 2019年2月7日)












(マテバシイ 剪定前 → 剪定後 2019年2月5日)







(マテバシイ 剪定前 → 剪定後 2019年2月18日)







(マテバシイ 剪定前 → 剪定後 2019年2月21日)


(マテバシイ 剪定前 → 剪定後 2019年2月20日)












(マテバシイ 剪定前 → 剪定後 2019年2月20日)












(マテバシイ 剪定前 → 剪定後 2019年2月21日)












(マテバシイ 剪定前 → 剪定後 2019年2月21日)











S社様のマテバシイ、シイフサカイガラムシが、完治していない。二月中にハーベストオイル60倍を散布しようと思う。


早春賦 安曇野にて


ORGANETTO ORIENTALE - Manuel Malanotte - Video Ufficiale
  


Posted by 植木屋じぃじ at 12:53 Comments( 0 ) 剪定の方法 マテバシイ

2018年07月17日

★真冬の強剪定・その後②★

(ヤマモモ。真冬の強剪定・その後)
山桃も、金木犀
も甦った。
前回、全手葉椎と白樫の、真冬の強剪定のその後を投稿した。

今回は、ヤマモモとキンモクセイの、真冬の強剪定の、その後である。

植木屋の世界では、「真冬と真夏の強剪定は、避けるべき」と言われている。が、一年間、満遍に仕事を行おうとすると、真冬の強剪定も生じる。(植木屋じぃじの場合は。)

《ヤマモモの場合》
12月中旬の強剪定で、2月頃、枯れたかなぁ~?。と心配したが・・・・。
(ヤマモモ強剪定 2017年12月11日 剪定前 → 強剪定後)












(2018年2月15日 枯れた様に見えた)














(2018年7月11日見た時、甦っていた。)












7月11日見た時、ヤマモモの樹、甦っていた。

《キンモクセイの場合》
2018年1月29日 キンモクセイを強剪定した。
(キンモクセイの真冬の強剪定。 2018年1月29日 剪定前 → 剪定後)












(2018年7月12日 甦ったキンモクセイ)
2018年4月頃見た時、枯れた様に見えた。
その時の写真は撮り損ねた。

2018年7月12日見た時は、甦って来た。


タフである。たまたま条件が良かったのかも知れない。山桃も、金木犀も、全手葉椎も、白樫も10年以上の樹であった。

真夏の強剪定も行う事がある。系統的に整理出来ていない。
機会があれが、整理してみようと思う。  


whiteeeen - 「キセキ~未来へ~」MV映画『青空エール』ver.


Vanessa Paradis & -M- "La seine" (Extrait du film "Un monstre à Paris")
  


2018年07月04日

★真冬の強剪定・その後★

マテバシイは、
蘇る。

仕事の都合上、今年の1月に、
マテバシイを強剪定した。

今年の冬は寒かった。
2月頃、枯れたかなぁ~?。と心配したが、蘇ってくれた。

植物は動物と違い、枝を落としても、幹を切っても、再生してくる。

植木屋の世界では、「真冬と真夏の強剪定は、避けるべき」が、一般的だ。

今年の真冬に、シラカシ、マテバシイ、ヤマモモ、キンモクセイを強剪定した。キンモクセイのみ結論を得ていないが、いずれも、枯れずに蘇った。(針葉樹は、こうは行かないだろう。旧世代で、進化していないから。と思う。)

(マテバシイの葉の様子  2018年2月5日 左-正常  右-枯れかかっていた)







(2018年2月22日葉の様子)
一時、枯れかかったが、春に近づくと伴に、蘇ってきた。

そして、最も効率よく光合成をする為に、隙間があれば、そこに枝を伸ばし葉を茂らせる。

樹木は、自然の樹形が最も美しいと言われる。
植木屋は、剪定で、美しい樹形を目指すが、中々思う様に行かない。どこまでも、追求し続ける。事になるのだろう。

次に、シラカシの例を。
(いつも散歩コースで通る、総合運動公園のシラカシを観察した。)
(西から撮影。左-2017年4月30日  右-2017年6月3日)












(東から撮影 左-2017年9月9日  右-2018年6月24日)












葉の様子。
(2017年6月20日 うどんこ病の一種 紫かび病が…)







(2018年6月24日 正常に)
強剪定後の新葉には、紫かび病が発生していたが、徐々に再生して来た。

マテバシイもシラカシも、強剪定しても、再び甦って来る事を実感した。
(次回は、ヤマモモとキンモクセイを投稿しようと思う。)

樹木は強い。と思うけれど、逆に何故か解らないが、急に枯れる場合もある。
最近では、ハナミズキ、ツゲ、ヒイラギの枯れるのをみた。原因は良く分からない。  


The Boxer - Simon & Garfunkel


Dana Winner -Let The Children Have A World