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2018年07月04日

★真冬の強剪定・その後★

★真冬の強剪定・その後★マテバシイは、
蘇る。

仕事の都合上、今年の1月に、
マテバシイを強剪定した。

今年の冬は寒かった。
2月頃、枯れたかなぁ~?。と心配したが、蘇ってくれた。

植物は動物と違い、枝を落としても、幹を切っても、再生してくる。

植木屋の世界では、「真冬と真夏の強剪定は、避けるべき」が、一般的だ。

今年の真冬に、シラカシ、マテバシイ、ヤマモモ、キンモクセイを強剪定した。キンモクセイのみ結論を得ていないが、いずれも、枯れずに蘇った。(針葉樹は、こうは行かないだろう。旧世代で、進化していないから。と思う。)

(マテバシイの葉の様子  2018年2月5日 左-正常  右-枯れかかっていた)
★真冬の強剪定・その後★★真冬の強剪定・その後★






(2018年2月22日葉の様子)
★真冬の強剪定・その後★一時、枯れかかったが、春に近づくと伴に、蘇ってきた。

そして、最も効率よく光合成をする為に、隙間があれば、そこに枝を伸ばし葉を茂らせる。

樹木は、自然の樹形が最も美しいと言われる。
植木屋は、剪定で、美しい樹形を目指すが、中々思う様に行かない。どこまでも、追求し続ける。事になるのだろう。

次に、シラカシの例を。
(いつも散歩コースで通る、総合運動公園のシラカシを観察した。)
(西から撮影。左-2017年4月30日  右-2017年6月3日)
★真冬の強剪定・その後★★真冬の強剪定・その後★











(東から撮影 左-2017年9月9日  右-2018年6月24日)
★真冬の強剪定・その後★★真冬の強剪定・その後★











葉の様子。
(2017年6月20日 うどんこ病の一種 紫かび病が…)
★真冬の強剪定・その後★★真冬の強剪定・その後★






(2018年6月24日 正常に)
★真冬の強剪定・その後★強剪定後の新葉には、紫かび病が発生していたが、徐々に再生して来た。

マテバシイもシラカシも、強剪定しても、再び甦って来る事を実感した。
(次回は、ヤマモモとキンモクセイを投稿しようと思う。)

樹木は強い。と思うけれど、逆に何故か解らないが、急に枯れる場合もある。
最近では、ハナミズキ、ツゲ、ヒイラギの枯れるのをみた。原因は良く分からない。  


The Boxer - Simon & Garfunkel


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