★消毒直後の剪定はＮＧ★

(クヌギにモンクロシャチホコが…)

先日、作業の段取りが悪く、
消毒(オルトラン殺虫剤)直後の、剪定を経験した。

それが原因かは、分らないが、
①剪定作業中に、気持ちが悪くなった。
②家に帰り着き、ノドの痛い状態が、18時間程続いた。

剪定は、消毒終了から1.5時間後に始め、約１時間行なった。

(モンクロシャチホコの幼虫が居たクヌギ)

そこでは、クヌギに、クの幼虫が、多数発生して居た。

剪定したのは、シラカシである。
シラカシ３本を透かし剪定した。

少なからず、消毒液の成分を、吸収したと思う。
約18時間後、ノドの痛みは消えた。

殺虫剤散布の注意点を確認した。
◎殺虫剤の多くは、神経系阻害剤であり、人間にも毒である。

◎殺虫剤は、人体の場合、粘膜吸収が最も多く、「目」、「口」、「鼻」から進入する。【マスクとゴーグルの着用】

◎人体に入った殺虫剤は、肝臓で分解される。
　散布後は肝臓の機能を休ませる。
　【散布後の飲酒の禁止】と【充分な休息】。とあった。

上記の事を理解していたら、剪定中に、「マスク着用」「ゴーグル着用」を行い、家で酒(少々)は、飲まなかった。

今後は、二度と、消毒直後の剪定はしない様に、段取りの配慮に気をつける。
それと伴に、消毒散布時、及び、上記の様な事態が発生した時は、防毒マスク、ゴーグルの着用を行い、晩酌は避ける。

(左　クヌギの正常な葉　　右　モンクロチャチホコに食べられた葉)

(左　モンクロシャチホコの成虫　　右　剪定した白樫…右が剪定前、左が剪定後)

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