2018年03月10日
★イロハモミジ・花は咲く★
(イロハモミジの芽吹き…2014年4月8日)
元々3月、4月は、仕事が薄い。
剪定枝処分場の休み、や、季節の変わり目による雨、や、OB会役員の会合などで。
来週からは出来そうだ。
ここでは、イロハモミジを採り上げてみた。
(イロハモミジの花…ネットより)

大きな移動性高気圧で、ポカポカ陽気が続いたと思ったら、発達中の寒冷前線が通過して、冬に戻ってしまう。
(イロハモミジの雄花と雌花…ネットより応用)

《イロハモミジ》
落葉広葉樹、小高木~高木。
赤ちゃんの手のような、かわいい葉が、
四季折々に変化する。
日本の庭木の代表。
桜が咲く、4月初旬、何もなかった梢に、うす黄色の葉が芽吹く。
次第に、うす緑から、緑に、そして、濃い緑へと変わって行く。
(イロハモミジ…2010年4月18日)
夏場は、豊かな緑の葉で、強い光を遮り、土の下から吸い上げた水を蒸発し、自らを冷やす。
熟した種子は、秋紅葉する前に風に身を任せ、次代へ向かっての旅立ちをし、着いた所で翌年の春、新しい命を芽生えさせる。
(イロハモミジの翼果…ネットより)

気づかなかった。小さいからだ。
今回投稿して、雄蕊、雌蕊に気づかされた。
そして、モミジとカエデの違いについても。
(イタヤカエデ…ネットより)

裂片(れっぺん…指の様に裂けている葉)の深くて多いものを「モミジ」。
それ以外を「カエデ」と言う。
秋も深まると、イロハモミジは、お仕事を終え、休眠に入る為、真っ赤に葉を染めて、落葉し、寒い冬をやり過ごす。
(SS様邸の紅葉したイロハモミジ…2017年12月4日)
庭木として、四季の移り変わりと、実利をもたらしてくれる。
庭木として、素敵なイロハモミジだが、剪定が難しい。
強く切ると、樹形が暴れ、とんでもない事に。
最近解った事だが、樹形からとび出た枝をきり、小枝を多く残す。混み入っている枝は、それなりに透かす。
(葉を落としたイロハモミジ。…2010年12月26日…自宅)
樹形満遍に小枝が出ている姿が、暴れず安定し、美しい。
(当初、自宅のイロハモミジは、強く切り過ぎ、樹形が暴れ、とんでもない事になった。右の写真は暴れる前。)
失敗を繰り返しながら、望ましい姿に近づいて行く。
諦めず、努力すれば、それなりに実を結ぶ。と、信じて。信じて。
(K様邸のイロハモミジ 左-2014年6月3日 右-2015年12月10日)
(「大人の園芸」「ただ生きようと花は咲く」を参照した)
名曲探訪 ・「新日本紀行」 富田勲 / Isao Tomita
花は咲く(歌入り)