2013年02月08日
★再び、切り口を振返る★
(切口をカルスが塞いでいる)
樹種は、シラカシ。
2011年3月(震災直後)に剪定した。
右の写真は、約2年でカルス(傷口を塞ぐ為に増殖する組織。傷ホルモンの刺激によって形成される。癒傷(ゆしょう)組織。)が、充分成長した。
以下、剪定の切口が成功した例。
(完全に塞がれているのは、その前の剪定かも知れないか…)
以下失敗例。
上は、カルスが巻きつつあるが、
真ん中は巻いていない。
深く切り過ぎた為かも知れない。
下は、切り枝が一部残った。
(すぱーと、切れていない
下側の一部)
下側に、カルスが出ていない。
もう少し、細枝の上側で、切れば良かったと思う。
深く切り過ぎた様だ。
以下は、切り方が甘く、カルスが出ない。
切り方が甘く、カルスが出ない様だ。
左側は、深すぎた様だ。
以下は、
昨日ネズミモチを、意識して切った切口である。
写真を観て気がついたが、鋸の刃が、別の枝にあたっていた。
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