2016年12月16日
★W様邸・お庭の手入れ★
(ウバメカシの散らし玉仕立て・刈込み後)
6月、12月、各二日間手入れ。
9月ウバメガシの徒長枝剪定。
2月、6月、9月消毒。
の按配である。
ウバメガシ散らし玉仕立ての刈込み。
(ウバメガシ散らし玉仕立て 刈込み前 → 刈込み後)
(ウバメガシ散らし玉仕立て 別角度で 刈込み前 → 刈込み後)
このウバメガシ、6月、9月、12月に剪定を行う。
その時々で、剪定鋏、、剪枝機、刈込み鋏を使い分ける。
今回は、刈込み鋏で、刈込み、そして、内に溜まった枯葉を取り除いた。
枝が混んでくると、剪定鋏で透かし剪定を行う。
今回、うどんこ病が見られ、トリフミン水和剤(殺菌剤)を散布した。中々完治しない。2月にマシン油の散布予定。
(結構手間が掛かっている)
アラカシとモッコクの剪定。
(アラカシ 剪定前 → 剪定後)
6月に背を低くした。(施主様の要望で)結果、樹形が安定しない。
来年、内側に枝が芽吹いて来たら、整えられると思う。
(モッコク 剪定前 → 剪定後)
幅を詰め、若干透かし剪定を行った。
イヌマキの刈込み。
(右側がイヌマキ 刈込み前 → 刈込み後)
3本株立ちである。刈込み鋏で刈込んだ。
W様邸の庭木の大部分が、3本株立ちであったが、シラカシとイロハモミジが、1本枯れて、2本株立ちになった。
枯れた空間は、自然と、他の枝が埋める様になる。
シラカシの剪定。
(シラカシ 剪定前 → 剪定後)
施主様から、小ぢんまり、させて欲しいとのご要望。刈込み鋏で剪定した。一部、空間がある。空間が出来ない様に、剪定すべきだった。(反省)
アラカシの剪定。
(アラカシ 剪定前 → 剪定後)
ひと頃、ショボかった。弱めの剪定にし、放っておいた。
結果、勢いがついて来た。
剪定をすると、樹に勢いがつく場合と、弱まる場合がある。
その時々で、全て違うから、単純には言えない。
その他。
(剪定後)
(剪定前は撮り損ねた)
ピラカンサが色ずいていた。
W様邸。庭木の外観。
自分の腕は、素晴らしい。と、
思う時と、未熟だ。と思う時と、半々だ。
もう少しで、上手くなれそうだと、何時も思うのだけれど…。
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