2017年11月04日
★果樹園の除草&植栽★
(KI様の果樹園 草刈り後)
昨日は、2件のお客様のお仕事を行った。1件は、果樹園の除草。
2件目は、グミの植栽。
《果樹園の除草》
KI様の果樹園。今年から手入れを引き受けた。
面積の2割程度に、柿、ビワ、柑橘類が植わっている。
全面に防草シートが施されている。(100万円程かけたと仰っていた)
(雑草…ヨウシュヤマゴボウ)
防草シートの隙間から、雑草が勢いよく伸びていた。その1つは、「ヨウシュヤマゴボウ」北アメリカ原産の帰化植物の様だ。
ぶどうの様な実をつけ、短期間で大きく成長する。
(左-ヨウシュヤマゴボウの実 右-除草後)
(果樹の隙間から生えていた雑草 → 除草後)
果樹を植えた隙間から雑草が伸び、果樹を覆い尽くしていた。
(果樹の隙間から、セイタカアワダチソウとヘクソカズラの蔓が → 除草後)
(防草シートの隙間から、アメリカセンダンソウ等の雑草が → 除草後)
(果樹園…除草後)
雑草は、約120kgあった。
軽トラにシートを敷いて、約50kgの雑草を載せ、その上にシートを再び敷き、約40kgの雑草を。
その上に再びシートを敷き、30kgの雑草を載せた。
焼却場で、一度に120kgの雑草は降ろせないので、上から各シートを引っ張り出せば、一人でも雑草の処分が出来る。
除草(刈払機のナイロンカッターで)後に、除草剤散布を行った。
来年は、雑草が大きくならない前に、対処する予定だ。
《グミの植栽》
(グミの植栽)
年間管理のW様邸で、鉢植えのグミを、地に植えて欲しいとのご要望。土は、元の土と、腐葉土と、牛糞と、化成肥料を混ぜて造り、グミを植えた。
(グミの花)
鉢植えのグミは、一部枯れ出していた。鉢には、根がいっぱい詰まっていた。鉢植えの場合、夏に水不足になり、優先順位で、部分枯れを発生させた。と推定。今後は、伸び伸び成長出来るだろう。
最後に、ウバメガシに、うどんこ病が発生していたので、殺菌剤の「トリフミン」1000倍を散布した。
(左-ウバメガシに、うどんこ病が 右-散らし玉仕立てのウバメガシ)
2件のお仕事。14時までに終了出来た。今日と明日は休み。
やりたい事がいっぱいある。休み前が一番うれしい。