2010年05月30日
ふるさとの森づくり
「森を再生するには、どんな樹を植えたら良いだろう?」 との問いあります。
宮脇昭先生の「多数の種類の樹種を混ぜて植樹する、混植・密植型植樹」方法が、参考になります。 「イオンのふるさと森づくり」、「旭化成いのちの森」で行われています。
「イオンのふるさと森づくり」では、植樹から1年目の富士見台、4年目の鮫島、約10年目の富士宮で、その成長の様子が見られます。
その様子を、調べてみました。
右の写真は、1年目の富士見台です。
地表から地下30㎝位の所に、生命が集中的に存在している そうです。
森が存続でき、川には魚がいる状態でないと人間は、存続出来ないと言われています。
植物は、高木、中木、低木、草、苔と空間を、住み分けて、バランスを取りながら生きています。
植物の世界では、競争、我慢、共存を図りながら生きています。
右の写真も、1年目の富士見台です。
写真右は、4年目の鮫島です。
環境の悪化によって、最も先にやられるのが、高木だそうです。
貯水で経験しました。誤って水道水を出しっぱなしにしたら、大きな鯉から死にました。
原因は、塩素? 温度変化? 大きなものは、環境変化に弱い事もあると思いました。
生き物は、多種多様なものが、交り合って競争し、バランスを取りながら、生きるのが最も強いと言われています。
「混植・密植型植樹」の木々の成長の早さには、驚きました。
右の写真も4年目の鮫島です。
右の写真は、約10年目の富士宮です。
同種の密植はダメだけれど、異種の密植は生きられるのですね。
密植する事によって競争し合い、早く成長すると聞きました。
お互いに制空権を奪い合うのでしょうか。異種であれば、高木、中木、低木、下草の生存の可能性があります。
森の再生 考え出したら、知らない事ばかりと気づきました。
もっと知見を深め、実際に色々な森を見る事が必要だと思いました。
C・Wニコルさんの森を見てみたいです。
Posted by 植木屋じぃじ at 21:44│Comments(4)
│環境・いのちの森・ビオトープ
この記事へのコメント
僕も小学校の時、植林しました。
今は大きくなっていると思います。
もっともっと、減ってしまった緑を再生していってほしいです。。
今日、じぃじさん宅へ、お伺いしたのですが、
残念ながらお留守でした><
今は大きくなっていると思います。
もっともっと、減ってしまった緑を再生していってほしいです。。
今日、じぃじさん宅へ、お伺いしたのですが、
残念ながらお留守でした><
Posted by 大工天
at 2010年05月31日 22:12

大工天さん
コメントありがとうございます。 「富士市の森を再生したい」と言う意見がありますので、お手伝いしたいと思っています。
先日奥様がお見えになり、妻と話しをしていました。
家がボロなので、リホームをしたいのですが、軍資金がないので、植木屋をしっかり行い、見通しを立てたいと思っています。
コメントありがとうございます。 「富士市の森を再生したい」と言う意見がありますので、お手伝いしたいと思っています。
先日奥様がお見えになり、妻と話しをしていました。
家がボロなので、リホームをしたいのですが、軍資金がないので、植木屋をしっかり行い、見通しを立てたいと思っています。
Posted by 植木屋じぃじ at 2010年06月01日 19:21
その植木の件でご相談が・・・。
Posted by 大工天
at 2010年06月01日 21:44

大工天さん
どうも。今度の日曜日6日は、フリーです。
近くですので、大工天さんの都合が良ければ行きますが…。
(明日2日は、富士ブログ村に行きます。)
どうも。今度の日曜日6日は、フリーです。
近くですので、大工天さんの都合が良ければ行きますが…。
(明日2日は、富士ブログ村に行きます。)
Posted by 植木屋じぃじ
at 2010年06月01日 23:06
