2010年10月17日
イラガのまゆの殻
植木の剪定をしていると、写真の様な殻を良く見かける。
昔は、カイガラムシの殻か?と思っていた。
通称電気虫(イラガ)のまゆの殻である。
シラカシで見かけた。
幼虫→楕円形のまゆを造って蛹(さなぎ)になる→成虫(蛾)になる→葉裏に数十個の卵を一塊に産卵→ふ化して幼虫になる。
まゆの状態で越冬する。
私は、植木屋なのに子供の頃から、虫に対し弱々しい肉体と精神の持ち主だ。
今年の夏も、虫にやられた。しかし、やられても、1~2日で元に戻る事が分かった。
自然樹木の様に、虫を寄せ付けない肉体に進化出来ないだろうか?。
多分10年後は、今より進化しているだろうと 思いたい。
(イラガの幼虫)