2017年03月24日
★陽葉と陰葉&陽樹と陰樹★
(ブナの陰葉と陽葉…森林総合研究所資料より)
「植物学入門」を読んでいて、「陰葉」「陽葉」の単語が目に入った。「陽葉」→日当たりが良い所の葉。
面積が小さく、厚みがあり、乾燥に強い傾向がある。(シラカシ)
「陰葉」→陽の弱い所の葉。面積が大きく、厚みがなく、乾燥に弱い傾向がある。(アオキ)
(自宅で学ぶ、高校生物より)
概略。光の多い所で育つ樹を「陽樹」。
日陰で育つ樹を「陰樹」。
陽樹は、
「サクラまつなら、栗ごはん」。桜、松、ナラ、栗、ハンノキ。
陰樹は、
「たぶん、あぶなかしい過ぎる」。タブ、ブナ、カシ、シイ、杉。 と覚える。(浜離宮)
(スダジィの陽葉と陰葉…ネットより)
同じ樹でも、日当たりの良い陽葉と、日当たりの悪い陰葉がある。(なぁ~るほど)植物は、
裸地→苔・地衣類→
草本植物→低木林→
陽樹林→陰樹林へと移り変わって行く。
陽樹林には30~50年。
陰樹林には、150年以上と言われている。
(植生遷移…ウィキペディアより)
思ったよりも早く、植物は移り変わって行くと思うと伴に、感じている。 Posted by 植木屋じぃじ at 17:14│Comments(0)
│試験問題・本・等から