2019年03月04日
コミュニケーション術②・島田久仁彦
(島田久仁彦さん…ネットより)
今日は雨。「春に、三日の、晴れ間なし」
『交渉の達人に聞くコミュニケーション術』…島田久仁彦さんの
2回目。
自分が伝えたい内容を話しても、その通り伝わらない場合もあるし、自分が伝えていないのに、相手の人が憶測、もしくは、くみ取って、イメージを付けている場合もあります。
自分が理解できない交渉事、コミュニケーションには、参加しない事。聴き続ける事。解らないなら、質問してみる。
カーッと、してくると、目的が見えなくなるので、冷静になれる手段を考えておく。(トイレに立つ。コーヒーを飲みに行ってくる。屋上に上って空気を吸ってみる。等、など。)
1つ目の「目的を見失わない」為の1つになる。
2つ目は、情報は全て。
情報は、金(きん)、宝、力、になる。
相手の事を調べ尽すけれども、それと同じ様に、自分の事も調べ尽くすのです。
相手が何を欲しがっていて、自分が何を欲しがっているのか。
それを交換出来るかどうか。
相手の事を知って、自分の事も知って、全体像が見えてきた時に、まだ重要な情報がある。
あえて相手は、私に「何を言わないでおこうとしているのか」を、どれだけ確実に知る事が出来るのか。と言う事。
隠している訳ではないが、お互いに解っていない。
本当の相手のニーズが掴めるか、否かが、重要。
相手が言っているのに、気付いていないニーズがある。
本当に、自分は何を達成しようとして、コミュニケーションを、しようとしているのかを読み取る。
1つ目は、Why。
どうして?。何故その様に考えるのか?。何故それが欲しいのか?。何故?、何故?、何故?。
例えば、1つのミカンがあって、2人の姉妹が、2/3づつ欲しい、と言った時、半分づつ分ける?。
姉は何故欲しいのか、妹は何故欲しいのか。
話を聞くと、姉は料理番組で、ケーキの香り付けで、ミカンの皮1個ないし、2/3個が必要。妹さんは、今、ミカンを2/3個以上食べたら、気持ちが落ち着く。と考えていたら、どう分けるか?。
姉が皮全部。妹が実を全部。
お互いの理由をはっきりさせれば、当初主張していた物よりも、もしかしたら、沢山の物が得られるかも知れない。
それが、Win-Winの基礎。
「どうしてですか?」
「どうして、そう思うの?」
「どう、そう言われていると思う?」
質問されて、本人が気付くこともある。
「どうして?」と、聞いていると、分かって貰い為に、説明する。
言わなかった事、知らなかった事、言えなかった事が、浮き出てくる。
Whyは、思い込を、出来るだけ無くす為の方法。
確かめずに決めつけてしまうと、誤解が生まれるだけである。
次回につづく。
植木屋にも、コミュニケーション術が必要。
お客様と、解決すべき方法を、会話を通し、伴にさぐる。
同じ方向を見て、知恵を出し合う。Whyで、何を大事にして、何を優先するのかを見つけ出す。
リーダーにとって必要な「言葉の力」「コミュニケーションの力」をどう養うか?~木暮太一×島田久仁彦×田中愼一×吉田素文
どこかで春が
Posted by 植木屋じぃじ at 20:28│Comments(0)
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