ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ術③･島田久仁彦

『交渉の達人に聞くコミュニケーション術』…島田久仁彦さんの
３回目。

実際､交渉･コミュニケーションでは､決めなければいけない事は､単一ではないのです。

どうしても大事で､妥協したくない事が､あるはずなのです。

どうやったら､一番大事な事を探り当てられるか。
次の質問「What if(もし〜ならどうなる？)」

「あなたの願いを叶える為なら､私のこれを､受け容れてくれますか?」と､やる訳です。
「仮に､あなたのそれをやるとしたら､これを同意出来ますか?」

「仮に～､仮に～､仮に～」をやって行く事によって､重要度と､順位が解ってくるのです。
相手の､どこに拘りがあるのか､見えてくるのです。

反対に､相手から質問を受ける場合もある。　
けして､慌てないで下さい。
質問されると､直ぐ答えなければいけない､心理が働くのです。

この人､何でこの質問をするのだろう?。と､解らなかったら､答えては､ダメなんです。

相手の質問の真意を､考えてから､答えて下さい。

相手が質問して来たら､即座に答える事をせずに､解らない場合は､「どうしてですか?」と､返して下さい。

「どうして､そんな事が知りたいのですか?」
何を知りたいのか､解らなかったら､答えずに､「どうしてですか?」と､聞いてみて下さい。

その上で､自分が納得する答えが来て､「あぁ～､そう言う事ね､だから､その質問をして来たのね。」と､解ったら､初めて答えて結構です。

情報が大事です。コミュニケーションの失敗を､無くす為です。
コミュニケーションを､失敗するとどうなるか、行き着くとこまでまで行くと､喧嘩になるのです。

以上。今回は､
1.目的をはっきりさせて下さい。最後まで､目的を見失わないで下さい。
2.情報は､相手と自分が考えている事が違います。思い込まずに確認して下さいね。Whyでね。　　

以上。1/4終了です。　次回はいつか2/4を。　成功を祈る。


人生を生き抜くために必要な「コミュニケーション力」


旅立ちの日に


Yatterman: This is the End