2014年03月30日
★樹木医問題より・萌芽★
(タラノキの芽…萌芽)
問題:樹木の根元や、幹などからの萌芽に関する記述のうち、正しいのはどれか。
①樹木の萌芽能力は、樹齢と伴に増加する。
(杉 枝打ち)

③樹木の萌芽は、殆どが、不定芽由来である。
(ミズキ…ネットより)


(コシアブラ…ネットより)


④萌芽更新の際、萌芽量を増やすには、葉が充分展開した後の、夏に伐採するのが良い。
⑤切り株からの萌芽は、残された幹にある、潜伏芽や根などから、発生するものが多く、切り口に形成される、癒傷組織からの発生は少ない。
(ソテツ 不定芽) (切り口の癒傷組織)
答 ⑤
萌芽とは → 芽を出すこと。
不定芽とは → 茎の先端や葉腋から出る定芽に対し,それ以外の場所(節間・ 葉・根など)から出る芽。
癒傷組織とは → 植物に傷をつけると、傷んだ組織が修復される。その新しい組織。
Nasci para bailar - Lucinha Bastos
Posted by 植木屋じぃじ at 14:23│Comments(0)
│試験問題・本・等から